万呂王子から『三栖廃寺塔跡』へ歩いていきましょう。
徒歩11分で到着です。
*万呂王子は、ほどんど跡が残っていませんので、ここでは万呂王子の看板を万呂王子ということにして、歩いています。
【作成日: 2021/11/28】
『三栖廃寺塔跡』の情報
『三栖廃寺塔跡』とは
『三栖廃寺塔跡(みすはいじとうあと)』とは、
・三栖廃寺は奈良時代前期に創建されたとされており、当時は紀伊半島で最も南に位置する寺院と推定されている。
・寺の範囲は、100m四方とされている。(三栖廃寺塔跡周囲のサイズと比べて随分と広いなぁ)
・三栖廃寺塔は、三重塔と推定されている。
・1935年12月24日に史跡名勝天然記念物に認定されている。
【参考・参照: 三栖廃寺塔跡の看板、文化庁 国指定文化財等データベース】
アクセス、住所、最寄りの駐車場
アクセスと最寄りの駐車場
三栖廃寺塔跡の周辺には駐車場はありません。
©OpenStreetMap contributors
住所
三栖廃寺塔跡
住所:和歌山県 田辺市 下三栖
万呂王子から『三栖廃寺塔跡』まで歩く
【万呂王子から三栖廃寺塔跡までのルート図】
万呂王子から『三栖廃寺塔跡』までのルートはこちらです。
©OpenStreetMap contributors クリックすると拡大できます。
A:三栖廃寺塔跡
B・C: 三栖廃寺の一部??
途中にこのような看板があります。看板の場所は茶色の丸で示しています。
【スタート地点】『万呂王子』
スタート地点は『万呂王子』です。上富田南部線に沿って真っすぐに進んで行きます。
万呂王子についての詳細はこちらに記載しています↓
https://kumanokodoroad.com/%e3%80%90%e8%b7%a1%e5%9c%b0%e3%81%ae%e9%9d%a2%e5%bd%b1%e3%81%af%e3%81%bb%e3%81%a8%e3%82%93%e3%81%a9%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%91%e9%a0%88%e4%bd%90%e7%a5%9e%e7%a4%be%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%8e%e4%b8%87/
三栖廃寺塔跡への看板(その1, 2)
進んで行くと交差点に出ます。
すぐ左を見ると茂みの中に『三栖廃寺塔跡への看板(その1)』が隠れています・・・
向かいのガードレールには『三栖廃寺塔跡への看板(その2)』が見えています。
交差点を左に進んで行きます。
三栖廃寺塔跡への看板(その3)
しばらく歩いていると、『三栖廃寺塔跡への看板(その3)』が見えてきます。ここでまで徒歩で7分です。
看板に従って左に進んで行きましょう。
三栖廃寺塔跡への看板(その4)
進んでいると開けた場所にでます。
奥に『三栖廃寺塔跡への看板(その4)』が見えています。看板通り坂道を上がっていきます。
【目的地】『三栖廃寺塔跡』
坂道を上っていると『三栖廃寺塔跡』が見えてきます。万呂王子からここまで徒歩11分です。とても近い!!
石碑
三栖廃寺の一部??(寺領域は約100m四方を考えられているので、一部が残っている状態ではないかと思います)
国指定史跡『三栖廃寺塔跡』目的地ではありますが、柵がしていますので入れないのでどんな構造かはわからないという・・・残念
三重塔と考えられており、その土台部分
『三栖廃寺塔跡』よりさらに上っていくと
僧坊跡の跡??(地図のB)
ここにはいったい何があるんだろう(地図のC)
【精進料理・カフェ】五郎庵
地図のDには、精進料理を食べられる『五郎庵』があります。五郎庵は、五郎地蔵寺内に併設されています。
©OpenStreetMap contributors
『三栖廃寺塔跡への看板(その4)』の五郎地蔵寺の方向に進むと
五郎地蔵寺が見え、
もう少し進むと五郎庵が見えます。
五郎庵
住所:和歌山県 田辺市 下三栖514
駐車場:地図のEの場所(赤色矢印から入ります)
まとめ
・『万呂王子』から『三栖廃寺塔跡』まで歩いてみました。
・『万呂王子』から『三栖廃寺塔跡』までの所要時間は徒歩で11分。
・『三栖廃寺塔跡』は、国指定史跡であり、土台部分があります。
・すぐ近くに精進料理の五郎庵があります。