熊野古道の壮大な自然を歩く冒険は、心に残る素晴らしい体験となることでしょう。
しかし、森の中での旅は美しいだけでなく、クマとの意外な出会いもあるかもしれません。
そんなとき、安全を守るために役立つのが『熊よけの鈴』です。
鈴の音色は美しく、古道の静寂な雰囲気にも調和します。
歩くたびに、鈴の音が森に響き渡り、まるで自然と一体となっているかのような感覚を与えてくれるでしょう。
熊野古道 中辺路ルートではクマは出没するか?
熊野古道 中辺路ルートでは、ツキノワグマが毎年目撃されています。
特に5~9月と12月の目撃情報が多く、滝尻王子~高原熊野神社~近露王子~継桜王子~湯川王子のルートの目撃情報が多いです。
しかし、負傷者数,死亡者数は極めて少ないです。
実際にどの程度の人がクマよけの鈴を持っているか?
私が熊野古道を歩いた際には、滝尻王子~高原熊野神社~近露王子~継桜王子~湯川王子~発心門王子のルートで熊除けの鈴を持っている人を見かけました。
鈴は鳴らさなくともザックについている事が多かったです。
クマよけの鈴は有効か?
クマ類の出没対応マニュアル(環境省)によると、クマは音に敏感であり、人の気配を感じると逃げることが多いです。
音が鳴るものを装着し、人の気配をアピールすることは重要です。
私の持っている「クマよけの鈴」
【消音機能・ポケット内でも鳴る】TB-KC1 BEAR BELL 森の鈴 カバー付き
私は、クマ除けの鈴として、『東京ベル TB-KC1 BEAR BELL 森の鈴 カバー付き』を持っています。
片手で引っ張ることで、ベルの音がならないようにできます。
熊野古道への道中のバスや電車に乗車中に音が鳴ってほしくない時は、消音にすることができます。
また、ベルにカバーが付いているので、歩いている際にベルがザックにぶつかり、ベルの金属の塗装が剥がれることがありません。さらに、ポケットやザックに入れていても音が鳴ります(消音にしている時は鳴らない)。
重さは、カラビナ込みで83g。カラビナなしで80g
大きさはこれぐらい
私は、特に、このベルの音色を気に入っています。
歩くと森の中で美しい音色が奏でられ、雰囲気抜群です。
私が持っている「東京ベル TB-KC1 BEAR BELL 森の鈴 カバー付き」の「音色」↓
私が持っているタイプのTB-KC1 BEAR BELL 森の鈴 カバー付き↓
カバーなしのタイプもあります
【消音機能・軽量!】東京ベル TB-K4 BEAR BELL 森の鈴 Light
私は、クマ除けの鈴の二個目として、『東京ベル TB-K4 BEAR BELL 森の鈴 Light』を持っています。
片手で引っ張ることで、ベルの音がならないようにできます。この点は、TB-KC1と同じです。
熊野古道への道中のバスや電車に乗車中に音が鳴ってほしくない時は、消音にすることができます。
また、41gと軽量なので、少しでも軽くしたい人にはおすすめです(TB-KC1は83g)。
重さは、41g
大きさはこれぐらい
私は、TB-KC1と比べて少し大きい印象です。
音の音色は、以下のような音が鳴ります。
私が持っている「TB-K4 BEAR BELL 森の鈴 Light」の「音色」↓
私が持っているTB-K4 BEAR BELL 森の鈴 Light↓
『TB-KC1』と『TB-K4』の比較
詳細な比較(表)
私が持っている東京ベル の「TB-KC1 BEAR BELL 森の鈴 カバー付き」と「TB-K4 BEAR BELL 森の鈴 Light」の比較を表にまとめてみます。
品名 | BEAR BELL: 森の鈴 | BEAR BELL: 森の鈴 Light |
品番 | TB-KC1 | TB-KC4 |
仕様 (色) |
・スモークグレー/ゴールド ・クリアー/パールブルー ・クリアー/パールピンク |
・ブラッククリアー ・ゴールドクリアー ・ブルークリアー |
全長 | 83mm | 81mm |
直径 | 35mm | 46mm |
音響体 | 真鍮 | アルミニウム |
重量 (実測値) |
83g (カラビナ含む) |
41g (ベルト含む) |
消音機能 | あり | あり |
カバー | あり | なし |
ポケット内で 音がなるか? |
鳴る | 鳴らない |
外観の違い(左:TB-K4, 右:TB-KC1)
大きさの違い(上:TB-KC1, 下: TB-K4)
音色の違い
私が持っている東京ベル の「TB-KC1 BEAR BELL 森の鈴 カバー付き」と「TB-K4 BEAR BELL 森の鈴 Light」の『音色の違い』は、以下の通りです。
TB-KC1の音色
TB-KC4の音色
TB-KC1 BEAR BELL 森の鈴 カバー付き↓
TB-K4 BEAR BELL 森の鈴 Light↓