熊野古道の中辺路ルートの『一瀬王子』から『鮎川王子』まで歩いた記録です。
『地元民の視点』から道中のルート案内(所要時間, アクセス方法,駐車場,トイレ)、グルメ、見どころを紹介してます。
『一瀬王子(いちのせおうじ)』とは
一瀬王子は、『一瀬王子の跡地』を意味しています。
詳しくはこちら↓
『鮎川王子(あゆかわおうじ)』とは
『鮎川王子(あゆかわおうじ)』とは、
・九十九王子の一つ
・鮎川王子は、別名 アイカ王子,相賀王子とも呼ばれている。
・鮎川王子の「アイカ」や「鮎川」は、川が合流する場所という事に由来する。(富田川と内ノ井川の合流ってことかな)
・1889年の洪水で鮎川王子の一部が流失し、道路開通で削り取られて、昔の面影がなくなっている。
・鮎川王子は1874年に住吉神社へ祀られている。
・大塔宮劔神社(おおとうみや つるぎじんじゃ)の石碑があるが、現在は住吉神社に祀られている。
【参考・参照: 大塔観光協会公式ホームページ, 鮎川王子の看板, 住吉神社の看板】
鮎川王子までのルートと所要時間
ルート全体図と所要時間
『鮎川王子』までのフローチャートと所要時間はこちらです。
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『鮎川王子』までのルートマップはこちらです。
©OpenStreetMap contributors クリックすると拡大できます。
青色の矢印:花折地蔵を経由して鮎川王子へ移動するルート
赤色の矢印:最短距離で鮎川王子へ移動するルート
緑色の矢印:鮎川王子から住吉神社へ移動するルート
『鮎川王子』までのルートと見所
『鮎川王子』までのルートは、2つあります。
1.花折地蔵を経由して鮎川王子へ移動するルート:所要時間は徒歩39分。見どころは花折地蔵です。
2.最短距離で鮎川王子へ移動するルート:所要時間は徒歩32分
です。
鮎川王子にせっかく行くのでしたら、『住吉神社』にもぜひ行ってみてください。現在、鮎川王子が祀られています。
花折地蔵を経由して鮎川王子へ移動するルートの詳細はこちらを参照ください↓
最短距離で鮎川王子へ移動するルートの詳細はこちらを参照ください↓
住吉神社までのルートの詳細はこちらを参照ください↓
歩く難易度
『和歌山県 西牟婁郡 上富田町 市ノ瀬』、『和歌山県 田辺市 鮎川』を歩きます。
1.花折地蔵を経由して鮎川王子へ移動するルート:舗装された道路を歩くコースです。鮎川を一望できる高台を歩くため一部に急な昇り坂や下り坂がある。徒歩39分
2.最短距離で鮎川王子へ移動するルート:舗装された道路ばかりを歩く。ルート上に自動販売機があまりないので、飲料水を持っていくとよいと思います。徒歩32分
服装や準備物
1.花折地蔵を経由して鮎川王子へ移動するルート:一部急な上り坂と下り坂はありますが、長くは続かないので、普段着でも十分です。
2.最短距離で鮎川王子へ移動するルート:特別なものは必要ないと思います。
熊野古道 中辺路ルートを歩く際のおすすめ装備・服装のまとめはこちらです↓
スマホの通信状況
4G回線が使用できます。
歩くおすすめの時期
鮎川王子までのルートの主体は『和歌山県 西牟婁郡 上富田町 市ノ瀬』、『和歌山県 田辺市 鮎川』になります。
4月上旬には、富田川の河川敷にたくさんの桜が植えられているので、桜がとてもきれいです。
おすすめのお店情報
鮎川王子までのルートの周辺には大きな店舗が1件あります。下記のAです。
©OpenStreetMap contributors
A: Aコープ 紀南 あゆかわ
【地元の農産物,弁当】Aコープ 紀南 あゆかわ
上記の地図のAには、『Aコープ 紀南 あゆかわ』があります。
お弁当や地元産の農産物、ミカンなどの果物が売っています。お店に『氷』の文字があるのは、この周囲で鮎釣りをする人が多かったので、クーラーボックスに入れる氷を売ってますよという意味なのかな??
このスーパーから本宮大社へ向かう道中には、大きめのスーパーは私の知る限りでは2件です。
必要なものがあればここで購入しておくとよいでしょう。
Aコープ 紀南 あゆかわ
住所:和歌山県 田辺市 鮎川597-5
営業時間:9:30から18:30