熊野古道の中辺路ルートの『万呂王子』から『三栖王子』まで歩いた記録です。
『地元民の視点』から道中のルート案内(所要時間, アクセス方法,駐車場,トイレ)、グルメ、見どころを紹介してます。
『万呂王子』とは
ここでの万呂王子とは、『万呂王子の跡地』を意味しています。
詳しくはこちら↓
『三栖王子』とは
『三栖王子(みすおうじ)』とは、
・熊野九十九王子の一つ
・もともとの三栖王子の場所であり、現在は跡地として石碑が建てられている。
・現在の三栖王子は、珠簾神社の西向殿に合祀されている。
・三栖王子は、別名 影見王子と呼ばれている。
*ここで三栖王子と呼んでいるのは三栖王子の跡の事をさしていますので、ご注意ください。
【参考・参照: 三栖王子の看板、田辺観光協会のホームページ】
三栖王子までのルートと所要時間
ルート全体図と所要時間
『三栖王子』までのフローチャートと所要時間はこちらです。
クリックすると拡大できます。
『三栖王子』までのルートマップはこちらです。
©OpenStreetMap contributors クリックすると拡大できます。
『三栖王子』までのルートと見所
『三栖王子』までのルートの見どころは、
三栖廃寺塔跡、三栖王子
です。
所要時間は、徒歩20分です。
少し距離はありますが、現在、三栖王子が祀られている『珠簾神社』にもぜひ立ち寄ってみてください。
ルートの詳細はこちらを参照ください↓
歩く難易度
田辺市の上万呂と下三栖を歩きます。道路も舗装されており、急な坂道もありません。誰でも歩けると思います。
ただし、三栖王子に到着する直前は山道があります。5分程度歩くので普段着で特別な装備も必要ないですが、坂道がしんどい方には向かないかもしれません。
三栖王子手前の山道
服装や準備物
三栖王子直前には山道もありますが、普段着で十分だと思います。
途中でスーパーもあるので、飲料水や食べ物もそろいます。
熊野古道 中辺路ルートを歩く際のおすすめ装備・服装のまとめはこちらです↓
スマホの通信状況
一部山道を通りますが、4G回線が使用できます。
歩くおすすめの時期
三栖王子までのルートの主体は『和歌山県 田辺市 上万呂と下三栖』になります。
下三栖は梅農家が多く、梅がたくさん植えられています。梅の開花時期の2月がおすすめです。
三栖王子には、2月に早咲きの桜が咲くので、桜と梅の花が同時にみれます。
おすすめのお店情報
【精進料理・カフェ】五郎庵
精進料理を食べられる『五郎庵』があります。
五郎庵の詳細はこちらで説明しています↓
【地元の食材が買える】Vショップ 下三栖店
道中には地元の食材が購入できるスーパー『Vショップ 下三栖店』があります。
Vショップ 下三栖店の詳細はこちらで説明しています↓