熊野古道の紀伊路ルートの『潮垢離浜跡』から『出立王子』を経由して『北新町の道分け石』まで歩いた記録です。
『地元民の視点』から道中のルート案内(所要時間, アクセス方法,駐車場,トイレ)、グルメ、見どころを紹介してます。
『潮垢離浜跡(しおごりはまあと)』とは
『潮垢離浜跡』とは、
この周辺は出立浜と呼ばれており、熊野古道中辺路ルートへ向かう前に潮垢離を行った場所の跡地です。
詳しくはこちら↓
『出立王子(でだちおうじ)』とは
ここでの出立王子とは、『出立王子の跡地』を意味しています。
出立王子は現在、『八立稲神社』に祀られています。
詳しくはこちら↓
『道分け石(みちわけいし)』とは
『道分け石(みちわけいし)』とは、
熊野古道紀伊路ルートから歩いてきた人が、本町、栄町の道分け石を経て、北新町の道分け石で中辺路ルートと大辺路ルートに分かれていく道標です。
詳しくはこちら↓
北新町の道分け石までのルートと所要時間
ルート全体図と所要時間
『北新町の道分け石』までのフローチャートと所要時間はこちらです。
クリックすると拡大できます。
『北新町の道分け石』までのルートマップはこちらです。
©OpenStreetMap contributors クリックすると拡大できます。
『北新町の道分け石』までのルートと見所
『北新町の道分け石』までのルートの見どころは、
出立王子、本町の道標、栄町の道標、北新町の道分け石
です。
所要時間は、徒歩23分です。
途中で少し寄り道をすると、出立王子が現在祀られている『八立稲神社』がありますので、ぜひお立ち寄りください。
北新町の道分け石までのルートの詳細はこちらを参照ください↓
八立稲神社までのルートの詳細はこちらを参照ください↓
歩く難易度
『和歌山県 田辺市 江川, 古尾, 本町, 栄町, 北新町』を歩きます。
潮垢離浜跡から北新町の道分け石までは、田辺市街を歩きますので、基本的に平地です。誰でも歩けます。
八立稲神社への道中は階段と坂道があります。
八立稲神社までの階段
服装や準備物
潮垢離浜跡から北新町の道分け石までは、田辺市街を歩くのでスーパー、自動販売機があります。
お金があれば、なんとでもなる感じですね。
熊野古道 中辺路ルートを歩く際のおすすめ装備・服装のまとめはこちらです↓
スマホの通信状況
4G回線が使用できます。
歩くおすすめの時期
北新町の道分け石までのルートの主体は『和歌山県 田辺市 江川, 古尾, 本町, 栄町, 北新町』になります。
おすすめの時期はなく、いつ歩いてもいいと思います。
おすすめのお店情報
北新町の道分け石までのルートの周辺にはスーパーや老舗のお菓子屋があります。
©OpenStreetMap contributors クリックすると拡大できます。
©OpenStreetMap contributors クリックすると拡大できます。
A: ライフ江川店
B: スズヤ製菓本舗
C: 辻の餅
【スーパー】ライフ江川店
地図のAには、『ライフ江川店』があります。
青果・花を毎日市場から仕入れているそうです。
このあたりの人から話を聞くと『多くの青果をたくさん、安く買える』と言われる事が多いです。
朝8:00から開店しているのもいいですね。
ライフ江川店
住所:和歌山県 田辺市 江川7-1
営業時間:8:00から19:00
定休日:日曜日
【和菓子屋】スズヤ製菓本舗
地図のBには、『スズヤ製菓本舗』があります。
ここの柚もなかは天然柚を使っており、餡が多くて有名です。デラックスケーキで有名な鈴屋 菓子店とはお店が違います。
柚もなか(賞味期限1週間)
スズヤ製菓本舗
住所:和歌山県 田辺市 本町73-1
営業時間:8:30~17:30
定休日:水曜日
【和菓子屋】辻の餅
地図のCには、『辻の餅(つじのもち)』があります。
おけし餅、みたらし団子が美味しいと有名です。おけし餅は1個 90円、みたらし団子は1本 70円です。
辻の餅
住所:和歌山県 田辺市 北新町1
営業時間:8:00から18:00
定休日:火曜日