帽子を被って歩くと、頭の中が蒸れて気持ちが悪い・・・
じゃあ、全面にメッシュがついていれば涼しいのでは?
というわけで、側面全体にメッシュがついている通気性の良い『カリマーのコードメッシュハット ST』を購入したので紹介します。
【2022年購入したハットのレビューです】
熊野古道 中辺路を歩く際に向いているか?
熊野古道中辺路ルートを歩く際に考慮した点は、
・熊野古道中辺路ルートの山道を歩く時に寒すぎる時期には歩かないので、帽子の保温機能はなくてもよいと思った。
・雨が降る予報ならば土砂崩れが怖いので悪天候では歩かない。レインハットは必要ない。
・山道を歩くので、ハットの中が蒸れて気持ち悪く感じるだろう。
です。
だから、通気性のよいハットがいいだろうと思って、熊野古道中辺路ルートを歩く為に、コードメッシュハット STを選んだのです。
外観
外観はこんな感じです。
全体図(ハットの中に詰め物をしている)
全体図(ハットの中の詰め物なし。折りたたみやすい)
前から見た所
横から見た所(カリマーのロゴは片方の側面のみ。メッシュがデザインになっている)
後ろから見た所
サイズ
頭囲
ハットのサイズは、MとLサイズの二種類あります。違いは頭囲のサイズです。
Mサイズ: 頭囲58cm(私はこのサイズを購入)
Lサイズ: 頭囲60cm
調節機能で頭囲が調節できます。
つば(プリム)の広さ
つば(プリム)の広さは、前は約8.5cm, 横・後は約7.5cmです。
前方がちょっと長いですね。
UVカットの素材が使われている
カリマーのハットは、UVカットとなっています。
表示では、UPF50+となっています。
*UPFは紫外線保護指数の事で、50+は最高値を意味します。
【強風対策】あご紐調節が可能
ハットにはあご紐がついており、あご紐の長さを調節できるので、強風でハットが飛ばされるのを防ぐことができます。
スベリ(汗止め用のバンド)が気持ちいい
ハットのスベリはサラサラしていて、かぶっても気持ちがいいです。
ハットのスベリ部分
スベリとは、かぶり口を一周縫いつけられているバンドの事。汗止めの機能がある。
折りたたみができる
素材が柔らかいので簡単に折りたためます。
【おすすめ機能!】メッシュ構造で蒸れにくい
コードメッシュハットSTの特徴はベンチレーション機能(通気性の機能)です。
メッシュが側面全体についている
ハットの側面全体(サイドクラウン)に網目構造のメッシュがついています。
メッシュは波型のデザインになっていてカッコいいです(メッシュの高さは2~4cm)
メッシュは二層構造
最初は、メッシュは側面(サイドクラウン)だけかと思いましたが、実際は裏地にもメッシュが使用されています(サイドクラウンと別にメッシュがある)。
ハットの裏地
裏地はメッシュになっている
側面からサイドクラウンと裏地を見た図
上側のメッシュはサイドクラウンのメッシュです。下側にあるメッシュが、裏地です(裏地をわざと引き出している)。メッシュが二層構造になっているのがわかるでしょう
一般的に裏地は、蒸れや頭についた整髪料からハットを守る機能を持っています